不動産の仲介で
　　一般消費者向けの物件では
　　
　　売主と業者（Aとする）が媒介契約を結び
　　国土交通大臣指定の不動産流通機構に物件を登録し
　　
　　他の不動産業者（Bとする）に広く物件の情報を公開し
　　買主を探す事になります

　　A業者が買主を見つける場合もありますし
　　B業者が買主を見つけてくる場合もあります

　　事業用（マンションや建売用地、収益等）の物件では
　　流通機構に登録をしない場合がほとんどで
　　A業者から業者づてに情報が広がっていきます

　　仮にA業者がB業者に情報を流したとします

　　B業者は手持ちの顧客をあたりますが、買主が現れそうに無い場合
　　物件の買主を探してきそうなC業者に情報を流す事があります

　　C業者は次にD業者に情報を流し
　　どんどん情報が広がっていきます

　　A業者が情報を流すのはB業者だけではなく
　　B１、B２、B３…と複数の業者に広げていくと

　　どんどん情報だけが広がっていきます

　　最終、F業者が買主を見つけた場合に
　　F→E→D→C→B→Aとスムーズに話が通ればよいのですが
　　DやC業者で話が止まり売主に伝わらない時があります

　　これを業界では【繋がらない】といいます

　　今日、某業者さんから某大型物件の売主（尼崎市の不動産業者）
　　を知らないかと連絡がありました

　　私の知らない業者さんでしたが
　　尼崎に知り合いの業者さんがいるので
　　聞いてみようと電話をかけました…


　　繋がらない!!　
　　
　　正確にいえば、電話に出ない


　　どうやら、まだ年始のお休みのようです。。。

　　お役に立てず申し訳ありませんでした　ｍ(__)ｍ